GitHubとVSCode、vscode-revealを使って、知識のストック→アウトプットをシームレスに行える環境を整えた話

はじめに

学習の記録の選択肢として「紙」「ローカルPC内」「メモアプリ」などなど、様々な選択肢がありますが、

  • エンジニアらしくGitHubで管理してみた
  • そのままプレゼン資料を作れる状態にした
    という話です

対象

  • プレゼン資料作成に手間をかけたくない人
  • 学習記録をどこかに統一で管理したい人
  • 初心者向け記事です

前提

  • Gitの基本的な使い方が分かること
  • VSCodeがインストール済であること

今回伝えたいこと

  • VSCodeの拡張機能最強!
  • mdは便利!そしてreveal.js最強!

最近はGithubで.mdファイルの形式で学習記録を残すようにしています。
.mdファイルで残すことによって、情報が整理されるのもありますし、
Reveal.jsを使うことで、その情報を殆ど加工なしにスライド作成できます。

Reveal.jsとは

  • HTMLでスライドを作れる
  • mdでも書ける

ただし、reveal.jsの環境構築が面倒
VSCodeの場合「vscode-reveal」という拡張機能をインストールすれば簡単に使えます!

vscode-revealの使い方

  • VSCode上で.mdファイルを編集し、そのプレビューのような形でプレゼン資料が作成できます。
  • "---"の区切りで横スライド、"--"の区切りで縦スライドを追加できます

こちらのQiita記事を参考にしました。 これからのプレゼン資料は reveal.js を使おう

GitHub連携

  • 今度は「GitLens」という拡張機能をインストールします
  • 「GitLens」によりGitの各種操作をVSCodeのGUI上で実行可能です

ここまでの準備で、GitHub上で管理している.mdファイルをそのままスライドにしたり、そのままQiitaに移すことが可能になります

拡張機能まとめ

  • 最低限「GitLens」と「vscode-reveal」
  • 文法チェックで「markdownlint」も入れておくと便利

まとめ

  • .mdでの情報を様々な場所で利活用できる」のがメリットだと思います
    • そのままQiitaに転用でき、スライドも作成できるので
  • .md記法に従いつつ、アウトプットを意識することで、情報を簡潔にまとめる癖がつきます

今回の記事も「vscode-reveal」でスライドとして使える状態にした.mdファイルを、そのままコピペして持ってきています(Qiita用に書き換えなくて良いので便利!)
※唯一.mdファイルの上部に記載する、vscode-revealのスライド用の記載だけはQiita投稿時に消していますが、基本的に書き換えなくて大丈夫なので日々の「インプット」「アウトプット」をシームレスに行えるのが魅力的な部分だと思います!

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title: "GitHubとVSCodeの話"
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